考えられる原因

ここでは、娘の家出の原因として考えられるものを緊急度の高い順に紹介していきます。

娘の家出原因を緊急度の高い順にチェック

まだ幼い年齢の場合は、興味や好奇心などが原因で家出をするケースが多いでしょう。そして思春期になると、両親に対する不満が主な動機となるようです。深刻なものには、いじめなども…。

ただ、「友達との仲たがい」など、一見そこまで深刻ではないかなと思えても、この中学・高校生にとって学校は「すべて」であることも多く、深く悩んでいることも…。

一昔前(私たちが子どものころ)に比べ、ネットいじめなどもあり、家出の原因は複雑化しています。ひとつの原因ではなく、いくつかが複合的になっている場合がほとんどでしょう。原因がわからないことには、自力で探すのは難しいので、一刻も早く、警察や第三者機関の手を借りるようにしましょう。

自殺を考えている

手紙や遺書を置いて家出してしまったら、とにかく急いで警察に連絡しましょう。このケースの傾向として、家出後すぐに決行に移すことが多いです。しかし死ぬのが怖くなって躊躇している場合もあるので、一刻も早く捜索しましょう!

学校でいじめに遭っている

このケースの場合は、遺書などを残していなくても自殺を図ってしまう可能性が高いです。また、無事戻ってきたとしても、原因となったいじめを解決しなければ状況は変わりません。

受験に失敗した・留年した・卒業ができない

受験に落ちたり、留年したり、卒業できなかったりと、挫折を味わったことによる家出のケースです。家族に言えなくて家出してしまった…ということもあるでしょう。このケースもいじめと同じく、遺書がなくても自殺の可能性が考えられます。対応を急ぎましょう。また、帰ってきたときに叱ることなく対応しないと、再発することも多いです。

素行不良

このケースでは、夏期休暇などの長期休暇中からプチ家出をする傾向があります。悪い仲間の影響や、最悪の場合は大人などにかくまわれているケースもあるようなので注意が必要。警察の生活安全課などと連携も必要になってくるケースです。

好きな人や恋人に会いたい、一緒にいたい

年齢により、「結婚したいのに認められない!」という駆け落ちのケースと、「彼ともっと一緒にいたい!」と突発的なプチ逃避行をする”駆け落ちごっこ”のケースがあります。また最近は、インターネットの出会い系で知り合った、会ったこともない相手の所へ行って暮らしてしまう…なんていうケースも少なくないようです。さらに、なかには彼氏と性交渉に及んだ結果妊娠してしまって親に言えない…と逃げ出してしまう事例もあります。

家庭に不満がある

強く叱られた、口うるさい、暴力を受けた、子供だからと見下された、親の価値観を無理やり押し付けられたなど、親への不満・反発から家出をするケースです。子供の気持ちを考慮し、親子関係を見直さないと、再発の可能性もあります。

環境になじめない

転校、進学等により、新しい環境で新しい人間関係を作らなければいけないときなどに多くみられます。登下校の様子や家庭内での様子を注意して見ていれば、「あれ?」と気付いて未然に防げることも。気付いたときには家族の時間を多くとって話をしてみましょう。

友達や仲間と一緒にいたい

家族よりも友達と一緒に遊んでいたい…という気持ちから、家出という行為に走ってしまうケースもあります。この場合は居場所を見つけられることが多く、一人で行動しているわけではないので事件に巻き込まれる可能性も低いと言えます。普段から友達と遊んで帰りが遅くなる、というようなことがある場合は、このケースを疑います。

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