行動パターン

ここでは、息子の家出後の行動パターンについて解説をしていきます。

家出後の息子の行動・行き先は?

息子が家出をしたときの主な行動パターンを、以下にまとめてみました。

友達や仲間の家に行く

友達・仲間の家に潜伏しているケースは多いです。現在同じ学校に通っている友達ではなく、昔の小学校・中学校の友達というケースもあるでしょう。大人の干渉が少ない友人宅や、一人暮らしをしている友人・知り合いがいれば、その家に転がり込んでいる可能性が大きいかもしれません。

現代の子どもは、ネットで親の知らない友人がいるケースも。こうなると、中々自力で探すことは難しくなってしまいます。

交際相手の家に行く

友達・仲間の家と同様、交際している相手の家に潜伏している可能性もあります。

近所をウロウロ

中学生ぐらいまでの子どもであれば、家を飛び出してはみたものの行き場所もなく、かといってすぐ家に戻ることもできず…という状況で近所をウロウロとしている可能性も高いでしょう。近所の公園やコンビニ、大型スーパー、ゲームセンターなど、自由に出入りができて比較的長時間いられる場所をあたってみましょう。

マンガ喫茶やネットカフェなどを利用

年齢によっては、マンガ喫茶やネットカフェといったお店を利用している可能性も考えられます。

インターネットで寝泊まりできる場所を探す

最近は、家出した少年少女が寝る場所を求め、「家出中なので誰か泊めてください」などとネット上に書き込んで見知らぬ人からの返信を待つ…という事例が多くみられます。このような書き込みができるサイトは「神待ち掲示板」と呼ばれており、大人が少年少女へのわいせつ目的で閲覧・利用していることも。学校の友達や仲間の家とは違い、親が想像もつかないような遠方へ行ってしまう場合もあり、事件に巻き込まれる危険性も高いので注意が必要です。

こういった事件は女の子だけのものと思っていたら、それは間違いです。少年を狙った犯罪も多くありますので、念頭に入れておいてください。

現代の子どもは行動範囲が広いので注意!

家出をした子どもが何歳なのか、お金をいくら所持しているのかなどによっても行動パターンや行ける範囲は違ってきますが、とにかく共通して言えるのは、現代の子どもは行動範囲が広いということ。

上で紹介したようにネット上で泊まれる家を募ることもできますし、また、親が知り得ないネット上での交友関係を持っている場合も多いでしょう。学生といえども、その行動力・行動範囲は馬鹿にならないのです。

さらには、暴力団に引き込むべく、家出中の非行少年を対象に暴力団員が声をかける…といった事例もあります。いずれにしても早く見つけないとさまざまな危険を招くことになるので、迅速に対応すべきです。

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社会人の友人や地方出身の友人が多い子ども

何らかの理由で高校に進学しておらず、中学を卒業してすぐに社会人として働いている子どもや、大学生で周りに地方から出てきて一人暮らしをしている子どもは、周囲に一人暮らしをしている友達が多いです。

この場合、家出をして一人暮らしの友達の家にいる可能性はかなり高いと思われます。 子ども自身が未成年であっても、成人している知り合いは多いでしょうし、今は10代から1人暮らしをしている子どもも少なくないので、恰好の居場所だといえます。

この場合、普段から子どもの様子をよく見ていないと居場所が突き止めにくいですが、子どもの交友関係をある程度把握できていれば、友人関係をたどって居場所を突き止められるケースが多いです。

こうした友人のところにいれば、事件に巻き込まれる可能性は低いので、多少は安心です。

しかし、素行の悪い友人の家にいるとなると、不純異性交遊や違法薬物の使用などの心配があります。

普段から素行が悪く、門限を守らない、過去に補導歴があるといった場合には、自ら犯罪に手を伸ばしている可能性が高いです。

比較的しっかりしていて自分で何でもできる子ども

家出をしてもお金がない、自分では何もできないという子どもだと犯罪に巻き込まれてしまう可能性がありますが、しっかりしている子だと、自分で住み込みのアルバイトを探して働いてしまうというケースもあります。

まともな仕事であれば、身元のはっきりしない子どもを住み込みで働かせることはまずあり得ませんが、仕事によっては履歴書だけで採用してしまうところもありますので、履歴書を詐称してしまえばすぐにでも働けてしまえるのです。

現在は訳ありの人を住み込みですぐに働かせるというところはほとんどありませんが、仕事によっては少なからず存在します。

こうなると、子どもは住む場所にも困りませんし、お金も自分で稼げて食べることにも困らないので、捜索してもなかなか見つけにくいです。

見た目が派手で大人びて見える子ども

特に女子で見た目が派手で大人びて見え、言い方は悪いですが貞操観念の低い子どもの場合、性風俗店で働いてしまっているということも考えられます。

風俗店では子どもの身元をしっかり確認せずに、借り上げマンションに住まわせて働かせてしまうところもあるようですので、こうなるとやはり見つけるのは困難です。

自分の意思で働いているならまだよいのですが、誰にでもついていってしまうような子どもの場合、暴力団関係の人間に捕まって無理やり売春を強要されるということも考えられます。

こうなると子どもが自力で組織から抜け出して助けを求めることが難しくなり、発見までにかなりの時間がかかることもあるようです。

実際に少女が売春を強要させられていたというニュースは頻繁に目にしますので、こうした状況だけは避けたいものです。

真面目で家出をするように見えない子ども

真面目で勉強などもきちんとしていて、素行の乱れもなかったという子どもは、何らかの原因で突発的に家出をしてしまうケースが少なくなくいようです。

この場合は、ここだという居場所のないままフラフラしていることが多く、ゲームセンターやネットカフェで時間を潰していることが考えられますが、お金がない場合は街をフラフラと歩いているので警察に補導されて見つかるというケースも多い様子。

真面目な子に限らずですが、突発的に家出をした子どもは比較的早く見つかりやすい傾向にあります。

しかし、計画性がなく不安そうに歩いていることが多いので、犯罪に巻き込まれやすく危険性も高いです。

こうした子どもの家出を防ぐには、普段から子どもの話に耳を傾ける、見えないところでストレスを溜めていないかこまめに様子をチェックするといったことが重要になると思われます。